まず始めに、ここでは畳に関する基本的なことを紹介します。
畳とは基本的に畳床(土台)に畳表をかぶせ、そこに縁(ふち)を縫いつけた構造となっています。

畳床(たたみどこ)

ワラ(自然素材)や化学部材などで出来ており、畳の土台となるものです。
なんでもそうですが基礎が大事。
畳にとっても1番大事な物は基礎、つまり畳床なのです。
今、一般に使われている畳は、薄いもので15㍉からあり、 関東間の標準で60㍉までの厚みの物があります。
畳床で1番優れているのは、もちろんワラ畳です。
良い土台を使用すれば、それだけ長年使用出来ますので最終的にお徳になります。
しかし、今ではワラ畳は大変貴重な品物となってしまっています。

千葉県産ワラ畳床千葉県産ワラサンド畳床ダイケンボード畳床

 

畳表(たたみおもて)

イグサ(自然素材)の物が一般的で、プラスチック系樹脂表や和紙表、塩ビレザーなど今では色々な畳表があります。
産地としては国産畳表の96%以上を生産しているのが熊本県八代地区です。
また、今では悲しい事に日本で出回っている畳表の約8割が中国産といわれています。
両面使用できるので片面を使用した後(3年~5年後)に裏面を使用(裏返し)する事が出来ます。

あまり知られておりませんが畳表にも等級があり、色々種類があります。
良い畳表は良質の長いイグサで織られていて、目も積んでいて綺麗です。
廉価品は短いイグサで織られていて草質が劣り、茶草が混じります。
畳の皮が剥けて服に付く、布団に付くという品は、安い物の特長です。
良い品物は地も厚く目も積んでいて長年使っても皮が剥けず、黄金色の良い艶に退色していきます。

イグサ原草

ヘリ無し畳が縁付き畳より高い訳は、もちろん手間が高いという事もありますが、縁付き畳と違い巾側を畳床に巻き込む分だけ長いイグサ(良質の畳表、つまり上級品)を使用するといった理由があるからです。

 イ草について

畳縁(たたみべり)

ナイロン(化繊)や綿(めん)などで織られていて高級な物には麻、絹などの素材の物もあります。

畳縁

畳の大きさ

関東サイズは、 長さ176㎝、巾88㎝ が標準となっています。
小さい分には料金は変わりませんが、長さが180㎝、巾が90㎝以上になると京間サイズを使用することになり、価格的に高くなります。

それとあまり知られていませんが、畳の大きさは1枚1枚、微妙に違います。
(六畳間ならすべて大きさが違うのです。 こんな事、知っていました?)

畳表

品物(値段)によって何が違うのか??

畳床
基本的に機能性と耐久性が変わります。
やはり自然素材で出来ているワラ畳が1番の機能性と耐久性を兼ね備えた良い品になります。
畳床(土台)は中々替える物ではありませんので使い方で選ばれた方が宜しいかと思います。
また今ではワラ畳は貴重な物となってきております。
良いものを求めるのであれば今の内に取り替える事をお勧めします!

畳表
良い品物(高値)ほどキレイで耐久性が有ります。
年数が経ってからも艶があり、丈夫で長持ちします。
安い品物はキレイさと耐久性が劣ります。
イグサの皮がむけて洋服や布団に付く物というのは安い品物の特徴です。
良い品物を使用すればそれだけ長年使用できますので、年数を考えればお得になります。

 知って頂きたい国産畳の現状

畳店によって何が違うのか??

畳店はどこも同じと考えていらっしゃいませんか?
実は全く違うんです。

例えば、あなたがもし、食事に行かれる場合は何を基準に考えますか?
自宅から近いから?
価格が安いから?
何でも揃っているから?
お気に入りの店だから?
美味しいと評判の有名店だから?
それぞれのお店で価格帯は一緒でも、各店、味も素材も拘りも違いますよね。

他のサイトでは中々詳しく説明されていない畳屋さんの違い、少し説明させて頂きます。
本当はこれこそが1番知って頂きたい情報なのです。

 畳店の違いと当店に出来る事